酒無し生活エンジョイ中
18歳で社会人になり覚えて行ったお酒の味。下戸だった私が飲酒の回数を重ねる毎に段々と強くなってゆきました。美味しいお酒もありました。でも結果的にはそのお酒の為に大好きだった仕事を失う事になりました。
平成20年3月に娘に連れられて行ったところが布施クリニックでした。そこでアルコール依存症と診断をされました。病気の知識も無く通院での治療が始まりました。長い間否認していました。そういう中での自助グループへの入会となりました。
あれから8年が過ぎました。今飲酒欲求はほとんど無しです。3年前から社会復帰が出来ました。仕事の中身は全然違います。でも楽しくて堪りません。体も元のように、動ける様になりました。パッソに通所してから丸一年が経ちました。お陰様で色んな処に飲まない仲間が出来き、その仲間とスポーツ。食事会等々楽しんでいます。サラリーマン時代何時も飲み仲間と一緒にいた時間に、今は飲まない仲間の輪の中にいる私がいます。 柴尾久夫